読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

片目失明者が「障害者」に?

障がい

嬉しいニュースが飛び込んできました。

yomidr.yomiuri.co.jp

 

片目失明者の障害認定をめざし、3年前から活動している片目失明者友の会。

先日のラジオで、代表の久山公明さんは、差別を恐れて声を上げられない、今「はざま」で苦しんでいる若い人たちのためにも自分が声を上げていきたいと活動を続けてきたとおっしゃっていました。

 

23日に有識者による検討会の初会合を開くとのこと。

注意深く見ていきたいと思います。

 

思考停止の怖さを教えてくれる『茶色の朝』

読書

 この数ヵ月は、キャパオーバーで、目の前の仕事をこなすだけの日々でした。

そして、選挙が続いています。

そんななか、急に思い出して読みたくなったのが『茶色の朝』(フランク・パヴロフ)。フランスで100万部を超えるベストセラーとなった本です。

f:id:kiri_sae:20160729161339j:plain

あらすじはざっくり次のようなもの。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある国に、友人と二人でコーヒーを飲みながらおしゃべりをすることを日課にしている男がいた。ある日、男は、その友人が飼い犬を始末したということを聞かされる。その国の政府が、茶色以外のペットは飼わないよう声明を発表したばかりだった。実は男も、自分が飼っていた白黒の猫をすでに処分していた。何か話し足りない、「妙な感じ」が残ったがそれについて二人は話し合うことはなかった。
日々は流れ、猫や犬以外にも新聞、ラジオ、本、政党の名前、人々の会話まで、どんどん周りは「茶色だらけ」となっていった。茶色以外のペットを排除する政策に批判的だった新聞は廃刊になった。「茶色に守られた安心、それも悪くない」と、男は、それでもそんなに変わらない日々を過ごし、友人はあたらしく茶色の犬を、男も茶色の猫を飼いはじめた。
また日々は流れ、なんと「前」に茶色以外のペットを飼っていたことも犯罪とされ、友人をはじめ、多くの人々の逮捕がはじまった。そして、男の家のドアをノックする音がする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

最近やっと自分で認められるようになりましたが、私は周りに流されやすい、そして目の前のことでいっぱいいっぱいになりがちな人間です。

主人公の男も、いよいよ自分の身に危険が迫ってから初めて後悔します。
「俺には仕事があるし、毎日やらなきゃならないこまごましたことも多い。ほかの人たちだって、ごたごたはごめんだから、おとなしくしているんじゃないか?」
自分の人生についても政治についても、考えることをやめると、男のように後悔する日が来てしまうのかも? と怖くなります。

「流されて思考停止になっているなー」と気付けたときに、そんな自分への戒めとなる、また「考えること」への勇気をくれる一冊です。

引っ越しで思い出す上京

ひとりごと

GWに引っ越しました。

上京してこの4月で10年目に突入。4度目の引っ越しです。

 

上京して最初に住んだのは、都電の線路沿いにある2DKのアパート。同じ時期に上京した友達とのルームシェアでした。

実家からはお気に入りの本をつめた段ボールと布団だけ送ってもらって、夜行バスに乗って身一つで上京しました。

上京した日は、一緒に住む友達もまだいなくて、広い家で一人、カーテンもない部屋で「これからどうなるのかな~。編集やライターの仕事、本当にできるのかな~」と心細くなっていたことを思い出します。

 

なんとか本に携わるお仕事を続けられて、すごくありがたいです。

 

 

f:id:kiri_sae:20160512140218j:plain

 

家族の生活スペースの片づけは終わりましたが、新しい本棚がまだなので、私の仕事スペースはまだ段ボールの山。

埋もれながらお仕事しています。

Co-Co Life☆女子部の編集会議に参加してきました

障がい

f:id:kiri_sae:20160403082132j:plain

大分間があいてしまいましたが、3月20日(日)に開催されたCo-Co Life☆女子部の編集会議に参加しました。

 

『Co-Co Life☆女子部』とは障がいをもつ女性向けのフリーペーパーです。

内容は、メイクやファッション、街散歩(新宿三丁目も!)、恋愛、性など、障がいに関係なく女子を楽しもうというメッセージがあふれたフリーペーパーです。

編集はプロの人たちがメインで、企画やライターは障がいを持つ女性たちが担当しています。

当事者の目線からつくられた当事者のための雑誌になっています。

 

実は、この女子部の前身は『Co-Co Life』という本屋でも販売していた季刊誌でした。

私は偶然本屋でみつけて、山や海、街などさまざまな「普通の」場所で撮影された障がい者の人たちの笑顔がたくさん掲載されたこの雑誌に衝撃を受けたのを覚えています。この「笑顔」は今の『女子部』にも受け継がれてるなあと思います。

そしてすぐに編集部に連絡をとって、記事を少しですが書かせてもらったりしました。

 

『Co-Co Life』が休刊になって、しばらくしてから復活した『女子部』。

創刊時からかかわっていましたが、出産・育児でお休みしていました。

以前よりは大分少ない参加になると思いますが、また誌面づくりに参加する予定です。誌面づくりにかかわっている人たちや誌面に登場する人たちは、障がいのあるなしに関係なくみんなポジティブで素敵な人たちなので新たな出会いも楽しみです。

4月1日から就任した新編集長も素敵な女性で注目です。

まだ読んだことのない方はお近くの設置場所でぜひ手に取ってみてください。電子版もHP上で読めますよ。http://www.co-co.ne.jp/

自己紹介

自己紹介

桐田 さえ(きりた さえ)

1982年、四国に生まれる

2006年、地元の大学を卒業後上京

翻訳会社や福祉の専門書の出版社で編集者として勤務

2013年、フリーランスのライター・編集者に

2013年、第一子を出産

2014年、社会福祉士試験を受験。合格

 

【主なお仕事】

・供養業界向けビジネス誌で「最期の時間」「看取りケア」について高齢者施設や病院、地域包括支援センターなどを取材(2016年3月現在20社以上)

介護福祉士社会福祉士、介護支援専門員等、福祉関係の資格対策本の編集

・障がい、介護の実用書の執筆協力 等

 

【力を入れている・これから取り組みたい分野】

障害認定、終末期、在宅介護、がん、難聴、福祉作業所の商品

 

東京都在住。

お仕事募集中です。

お仕事のご相談は下記までどうぞよろしくお願いいたします。

kiritasaeあっとまーくgmail.com

広告を非表示にする